【調査リリース】デリバリーに関する意識調査:情報収集源はインターネットメディアが64%。利用しているサービスは1位「出前館」、2位「公式サイト」3位「LINEデリマ」
顧客満足度調査サービス「ファンくる」を運営する株式会社ROIは、「ファンくる」会員に対し、withコロナ時代におけるデリバリーに関する意識調査を実施しましたので、その結果概要についてご報告いたします。
調査結果サマリー
- ウイルス流行前と比べると、デリバリーの利用頻度は8都道府県(北海道・関東・関西エリア)で38%が増加と回答。5月と比べて、6%増えている。
- デリバリーの情報収集源はインターネットメディアが64%。利用しているサービスは1位「出前館」、2位「公式サイト」3位「LINEデリマ」
- デリバリーサービスでは、「注文のしやすさ」が求められている。
- 商品を選ぶポイントは「食べたいジャンル」「値段」「クーポンがある」
ROIでは、一般消費者のリアルな声を発信し、飲食店の店舗運営の支援を行うため定期的にアンケート調査を実施しています。
前回、39都道府県で緊急事態宣言が解除され、残り8都道府県においても感染拡大のペースが鈍化傾向から解除へ向けた検討が進められているタイミングである5月15日に「新型コロナウイルスによる消費者の外食に対する意識調査を実施しました。今回は、withコロナ時代におけるデリバリーの活用状況を調査いたしました。
1.ウイルス流行前と比べると、デリバリーの利用頻度は8都道府県(北海道・関東・関西エリア)で38%が増加と回答。5月と比べて、6%増えている。
設問:新型コロナウイルス流行前と比較して、デリバリーを利用する頻度に変化はありますか?
<5月15日実施データ>
2.デリバリーの情報収集源はインターネットメディアが64%。利用しているサービスは1位「出前館」、2位「公式サイト」3位「LINEデリマ」
設問:デリバリーを利用する際、どちらの媒体を参考にしていますか?(複数回答可)
設問:デリバリーで利用しているサービスを全てお選びください。(複数回答可)
3.デリバリーサービスでは、「注文のしやすさ」が求められている。
設問:上記にて、デリバリーサービスを選んだ理由を全てお選びください。(複数回答可)
4.商品を選ぶポイントは「食べたいジャンル」「値段」「クーポンがある」
設問: デリバリーで商品を選ぶポイントを全てお選びください。(複数回答可)
設問:飲食店のデリバリーを利用するなら、どのような料理・メニューが良いですか?(複数回答可)
withコロナ時代に突入し、デリバリーの利用にも変化が見られました。
ウイルス流行前に比べ、8都道府県(北海道・関東・関西エリア)で38%が利用頻度が増加と回答しました。デリバリーサービス・アプリも参入が増えてきています。今後はエリア拡大に伴い、地方エリアの需要も伸びてくるものと思われます。
また、消費者は様々な媒体を使ってデリバリーの情報を集めているので、デリバリーを行っている場合はグルメサイトはもちろん、自社サイトやSNSで告知していきましょう!
ROIでは、飲食店の店舗運営にお役に立てる情報を今後も発信していきますので、ぜひご活用いただければと思います。
調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:一般消費者
回答者:「ファンくる」に登録している全国120万人のユーザー回答数:941名(男性=299、女性642 / 解除宣言の出た39県在住者=441, 解除前8都道府県エリア在住者=500)
調査時期:2020年6月11日~6月14日
調査項目:withコロナ時代における消費者のデリバリーに対する意識調査
回答者属性:20~69歳の男女
※本調査結果引用時のお願い
本調査結果の引用時には、以下のご対応をお願い申し上げます。
- クレジットに「ファンくる(株式会社ROI)調べ」と明記してください。
- WEB上で引用いただく際には、「ファンくる」(https://biz.fancrew.jp/)へのリンク付与をお願いいたします。